建物の外観は、角の見え方で印象が大きく変わります。直線の角はシャープに見えますが、曲面にするとやわらかく親しみやすい表情になります。外装アルミルーバー「フレクサラム」は、こうした曲面のデザインにも対応できる外装材です。今回は施主・不動産オーナーの皆さまに向けて、アール(曲面)デザインの魅力と、計画時のポイントをご紹介します。
パネルも下地も曲げられるから、曲面がつくれる
フレクサラム84Rは、幅84mmのアルミパネルを、パネルを固定する「ストリンガー」という下地材にはめ込んで取り付けます。このパネルとストリンガーは、どちらも曲げる加工(R加工)ができます。
- パネルの曲げ加工:パネルそのものを曲げて、建物の角や壁面を曲面で仕上げます。
- 下地材の曲げ加工:下地材を曲線に沿わせて、パネルを曲面状に並べます。
幅84mmのパネルが連続して並ぶため、曲面でも線のリズムがきれいに出ます。繊細な表情にも、リズミカルな表情にもまとめやすいのが特長です。
曲げても塗装が傷みにくい「ルクサコート」
曲面で気になるのが、塗装の傷みです。フレクサラムは、ハンターダグラス社独自の「ルクサコート」塗装を採用しています。
- 曲げに強い:付着性と柔軟性に優れ、曲げ加工をしても塗膜が割れたり、はがれたりしにくい塗装です。
- 美しさが長持ち:雨風や汚れに強く(耐候性・耐汚染性)、基本性能はフッ素樹脂にも匹敵します。色褪せしにくい仕上げです。
- 色を選べる:木目調を含む豊富なカラーから、曲面の表情に合う色を選べます。
計画のときに押さえたいポイント
- 使う場所に合わせて形を考える:屋上の目隠し、店舗や工場の外装、駐車場など、用途に合わせて曲面の範囲を決めます。また、別製品の「シェルター」は屋根材として使え、アール形状のやわらかなフォルムが特長です。
- 下地の間隔は風の計算で決まる:ストリンガー(下地材)の間隔は、建物の高さと立地をもとに、風の力に耐えられるよう計算して決めます。
- 必要に応じて補強を検討する:補強パネルを取り付けると、パネルを外側へ引きはがそうとする風の力(負圧)に対して、約1.5倍の強度が得られます。
構造や法規に関わる内容は、最終判断を設計・構造のご担当者とご確認ください。
曲面の外観は、建物の個性を伝える大きな要素になります。株式会社ユニテックでは、新築・改修を問わず、耐風圧計算を含めたご提案とお見積りを承っています。曲面デザインをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
関連ページ:アール・ディテール(84R)/フレクサラム84R/フレクサラムとは









